A4ランク以上！松永牧場『まつなが牛』 島根県益田市産黒毛和牛 肩ロースすき焼き用 約500g　※冷凍

【松永牧場の黒毛和牛"まつなが和牛"】
松永牧場とは益田市にある牧場で、現在は兄弟で運営をし和牛は1,400頭ほど肥育や管理を行っています。
仔牛は島根にある市場からの生後8〜10か月のものを、何を食べて育ったか飼料を確認し、さらに和牛の3大血統でもある但馬系、藤良系、気高系をメインに牧場の管理に合いそうなものを購入しています。
肥育期間は20か月程度。 成長過程に合わせて飼育環境と専用の餌を用意することでストレスなく大切に牛を育ています。
この仔牛の段階から品質を見極めることでまつなが牛として間違いのないものにしています。
松永牧場の育て方の特徴は、餌への強いこだわりです。
最初に干し草を食べさせ、飼料はとうもろこしや大麦などの濃厚飼料のほか、稲わらや麦わらといった粗飼料。牛肉の旨みに欠かせない大豆や、豆腐の副産物おから、焼酎の副産物であるもろみを加え、さらにうの花サイレージという、豆腐粕・フルーツ（バナナ・キウイなど）みかん粕などを発酵させたものを与え、牛を健康に育てることを心掛けています。
その後牛の成長に合わせ、肉質をよくするため2回に分けて餌の割合を変えています。前期はしっかりした健康な肉質にするためにタンパク質を多めに餌を与え、後期はでんぷん質を多めにした餌を与えることで脂をのせます。

【全国肉用牛枝肉共励会】
年に1度開かれる黒毛和牛の日本一を決める大会です。2021年時点で38回行われています。脂のサシ入りや脂肪の厚み、歩留まりなど様々な観点から評価をおこないます。和牛去勢牛、交雑牛去勢牛、和牛雌牛の3種に分かれておりその中でもたった1頭だけが名誉賞に選ばれます。
2度名誉賞を獲得した牧場は、2021年現在確認できる限りで3か所のみです。