インド・パキスタン料理専門店　デリー

昭和31年2月　本格インドカレーを食べさせる店が、日本で初めて生まれた。 東京上野の地にデリーが誕生。日本のスープカレーのルーツはここに在る。

デリーの歴史は半世紀以上前の、昭和31年まで遡ります。

創業者 田中敏夫氏が商社マン時代に駐在していた、 インドで日常的に家庭などで食べられていたカレーを再現しようと作り出されたのが、 デリーのカレーでした。

デリー開店後、とろみの少ないさらさらとしたカレーに慣れた常連客の 「もっと辛いカレーを」の声に応えるように生まれたのが、カシミールカレーです。

創業半世紀以上経過した今でも、インドの味を再現しつつも、 日本人が毎日食べても飽きないカレーを提供し続けています。

デリー代表取締役からのご挨拶

2010年2月28日、デリーは創業60周年を迎えました。

半世紀もの長きに渡り、たくさんのお客さま方のご支持と、多くの関係各位のご支援をいただきましたこと、 大変ありがたいと思うとともに、誇りに思います。

今後もこの感謝と誇りを忘れずに、次の50年に向けて進んで行こうと思っております。

デリーでは毎年100程度のメニューを考え、試作しますが、お店のメニューとして登場するのは、 その2割くらいです。マニアックすぎて一般の日本人の口に合わないもの、材料が限られていて 数が作れないもの、様々な理由で通常メニューとして日の目を浴びないものがたくさんあります。

デリーのメニューの裏にあるもの、開発動機、こだわり、 スポットメニューなどにフォーカスし、皆様をインド亜大陸の食の世界にご案内したいと思います。