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カムチャツカ産紅鮭使用!冷燻仕上げのスモークサーモン
紅鮭はサケの仲間としては最も冷たい3〜13℃が棲息適水温。冷たい海に棲むオキアミなどプランクトン性の甲殻類を漉し取る鰓耙(さいは)の数が、サケ属中で最も多い。そうして大量に食すオキアミなどに含まれるアスタキサンチンが、紅鮭の鮮やかな紅色の由来だ。
南カムチャツカ自然保護区にあるクリル湖とオゼルナヤ川は、太平洋のサケ7種が棲息する天然サケの宝庫。水揚げされる紅鮭は加工施設が近いこともあり、最高レベルの品質を誇る。密漁の取り締まりも厳しく、資源量の管理が徹底しており、持続可能な紅鮭漁として、世界的にも知られている。
そんな最高品質の紅鮭を職人が一本一本包丁でさばき、塩と砂糖で余分な水分と雑味を抜き、旨味を凝縮させる。そして、8℃以下に保たれたスモークルームの中で、国産桜チップの煙で冷燻し、一晩ねかせて極上のスモークサーモンは完成する。クリスマスパーティーの華にもなるし、正月のおせちでは準主役クラスの存在感を放つこと間違いなし!