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南部鼻曲り鮭の寒風干し
岩手県宮古
寒風干し新巻鮭

三陸沖は、寒流と暖流がぶつかる豊かな漁場で、南部鮭はまさにここで作られています。
鮭はこの地で縄文時代から食べられてきましたが、いわゆる「南部鮭」を作るようになったのは、400年前。遠い江戸まで鮭を運ぶために塩漬けして寒風に晒す独特の製法を編み出したことが始まりです。
産地によって風貌も違い、北海道の方が風貌は丸みを帯びていて銀色に輝くことから銀毛と呼ばれます。青森南部から岩手にかけての鮭は、秋になると婚姻色に染まり、面相も男らしく、鼻がカギ形にひん曲がっています。南部鼻曲がり鮭とは、雄鮭の別名です。つまりたまごに栄養をとられてしまう雌の原料は使わず、栄養たっぷりの雄を使って作られています。
この寒風干し鮭は、三陸宮古で穫れた新鮮な雄鮭を本漬けにし、寒風で干しあげたものです。2週間陰干しにする間に、ビール瓶2本分の水分が落ち、アミノ酸の旨みの詰まった新巻鮭に仕上がります。
南部鼻曲がりは、猛々しい雄鮭を使った証

美しい皮に包まれた赤い身にアスタキサンチンの巨大な塊! 皮にはミネラルが豊富でコラーゲンもたっぷり! 毎日のおかずに、鮭の肴にお楽しみください。
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