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中洞牧場の
グラスフェッドバター

中洞牧場の
グラスフェッドバター
東京ドーム約28個分の広大な中洞牧場は、一年中、牛を放牧しており、24時間365日、牛は山地を駆け回り、自生する草を食み、自然交配し、自然分娩する。春夏秋冬、母牛と仔牛はともに生き、朝夕の搾乳時間以外は自由だ。親子が自由に生きる中洞牧場の牛たちは幸せだろう。素晴らしい水と食に恵まれ、幸せな母牛が幸せな仔牛に与えるミルクを、少し譲ってもらうのだから、そのミルクからつくるバターに、幸せな味がするのは自然なことだろう。夏場は母牛が放牧地の青草をたっぷり食べ、βーカロテンが一般的な牛乳の5倍以上になるので、バターのβーカロテンも一般的なバターの数倍だ。中洞牧場のバターが素晴らしいのは、仔牛に必要な草のさまざまな成分が凝縮されているからだ。仔牛が飲むものと同じミルク(約10ℓ)から400gほどのバターがつくられる。幸せな牛の母性が育むミルクを凝縮したグラスフェッドバターは、食す人も幸せにしてくれる気がする。確かに滋味深い風味がする。
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