若狭小浜 鯖へしこ 1本 (目安として200g前後)※冷蔵
商品説明
へしこ鯖は、福井県若狭や丹後半島に伝わる伝統的な保存食です。脂ののった大型の鯖を選び、海塩で押して余分な水分を抜き、国産米糠をまぶして木樽へ。およそ一年かけてじっくり熟成させると、身は締まり、脂はほどよく残り、塩味と旨味がなれてまとまった味わいに。現在は身質と脂のりのよいノルウェー産鯖を用いています。発酵をへて厚みのある味に仕上がっています。
若狭小浜から京の都までは「京は遠ても十八里」と言われていました。一見遠そうで実は近い距離であることを示し、若狭の魚を都へ運ぶ鯖街道を象徴する言葉です。こうした歴史の中で、へしこ鯖は保存食として誕生し、今では若狭を代表する特産品として知られています。
食べ方の定番は、糠を軽く落として香ばしく焼く方法。白ご飯との相性が抜群です。お茶漬けにすれば旨味がさらりと広がり、夜食や〆にもぴったりです。もちろん、酒の肴としても。さらに近年は“生で味わう”スタイルも人気です。皮を外して薄くスライスし、三杯酢をさっと回しかければ、熟成由来の旨味をより濃厚に楽しめます。
賞味期限 | 出荷日より 90日間 |
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保存方法 | 要冷蔵 10℃以下で保存 |
若狭地方の伝統食で漁家のみならず庶民の保存食として永く重宝されており、現在では若狭の特産品、みやげ物として人気を博しています。
保存性が高く扱いやすいため、季節のご挨拶や手土産にも好評です。若狭の風土が育んだ「へしこ鯖」を、ご家庭用はもちろん、大切な方への贈り物としてもぜひどうぞ。
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小浜の晩秋から初冬は、海の味覚が最も熟れる時です。中でも『鯖へしこ』は、脂ののった鯖を天然塩で押し、国産米糠をまいて樽に詰め一年近く熟成させたものです。若狭地方の伝統食で漁家のみならず庶民の保存食として永く重宝されており、現在では若狭の特産品、みやげ物として人気を博しています。焼くと食欲をそそるたまらなくいい香りで、あつあつの白ご飯、お茶漬や酒の肴に、また通の食べ方として刺身も近年流行っております。